• 2024/01/27
  • 2024/05/17

片側 t 検定で聴取実験の結果を評価

Python で片側 t 検定を行うプログラムを実装いたしました。 音声・音響信号処理の研究では提案手法が従来手法よりも優れていることを示すために聴取実験による主観評価を行うことが多いです。 その際、 […]

  • 2024/01/20
  • 2024/05/17

くし型フィルタによるリバーブの実装

本記事では、くし型フィルタによるリバーブを実装してみました。リバーブの実装方法ではくし型フィルタによる方法が一番単純かなと思います。 リバーブ(残響) はじめにリバーブについて説明を行い、次にリバーブ […]

  • 2022/01/09
  • 2024/05/17

MUSIC法による音源定位

本記事ではMUSIC(MUltiple SIgnal Classification)法をPythonで実装しました。MUSIC法はSchmidtにより1986年に提案されており、音源の位置を推定する技術(音源定位)では最も代表的な手法ではないかと思います。今回は、シミュレーション環境で録音した音を用いて、MUSIC法の有効性を確かめました。

  • 2021/12/15
  • 2024/05/17

音声・音響処理で使う主成分分析

本記事では、音声・音響処理で使われている主成分分析 (PCA: Principal Component Analysis) を紹介します。自分が知る限り、主成分分析はアレイ信号処理によく使われています。音声・音響処理する人向けに記述しましたので、データ分析する人向けではないことをご承知おきください。

  • 2021/10/30
  • 2024/05/17

信号処理でヘリウムボイスに音声変換

ヘリウムガスを吸い込んだときの特徴的な声はヘリウムボイスと呼ばれています。本記事では、信号処理でヘリウムボイスを擬似的に実現してみました。前回の記事で紹介したケプストラム分析を用いてスペクトル包絡の加工をしています。

  • 2021/10/27
  • 2024/05/17

ケプストラム分析によるスペクトル包絡推定

ケプストラム分析を用いてスペクトル包絡推定を行いました。ケプストラム分析は1964年に Noll らにより提案された方法です。ちなみにケプストラム(cepstrum)という名称は、spectrumのアナグラム(specだけを逆から書くとcepstrum)となっています。

  • 2021/10/24
  • 2024/05/17

頭部伝達関数を使って8D立体音響を実装

頭部伝達関数(HRTF: Head-Related Transfer Function)を使って8D立体音響をPythonで実装してみました。8D立体音響というのは正直言って私も厳密な定義はわかりませんが、ここで言っているのはYoutubeによくある頭の周りをクルクルまわる音源のことです。「左右のチャネルの音量を変えれば作れるのでは?」という声を聞きますが、それではできず、頭部伝達関数というものを使う必要があります。

  • 2021/10/11
  • 2024/05/17

ビームフォーミングで特定方向の音源を強調

ビームフォーミングで特定方向の音源を強調しました。今回は、一番基本的なビームフォーマである 遅延和ビームフォーマ(DSBF:Delay and Sum Beam Former)を Python で実装して、室内音響シミュレーションで作った音に作用させました。

  • 2021/09/27
  • 2024/05/17

ソースフィルタモデルで母音を音声合成

ソースフィルタモデルによる古典的な方法で母音 ”ieaou” を音声合成しました。今回の記事は「サウンドエフェクトのプログラミング」という本を参考にしています。

  • 2021/09/21
  • 2024/05/17

双一次変換によるIIRフィルタ設計

カットオフ周波数を決めれば、単純な計算だけでIIRフィルタの係数を求める方法はないかと思っていたら、双一次変換と呼ばれる方法があったので紹介します。